沖縄県八重山地方のよもやま


by yaimauta
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民謡の絶対音階(NG編)

調子に乗って「次の目標」とか、つい書いてしまいましたが、その前に師匠からいただいた「宿題」もあるわけで、さらに、「君ね〜っ」って呆れられてもしょうがないような「NG」も一杯もらって帰ってきました(^^;)

本当は公開するのはかなり恥ずかしいのですが、御参考になれば。


「読んですぐわかる」編

師匠「ちょっと3番の歌詞もう一度唄ってみて。」
僕「・・・さと〜ぬ〜し〜よ〜・・・においしゅ〜る〜・・・」
師匠「・・・さとぅ〜・すぃよ〜・・・にうい・・・だよ。」
僕「すみません(恥)」


「次第下げの練習をしたひとならわかる」編

僕「・・・す〜り〜〜よ〜・・・」
師匠「工中上四と下がるのは同じだけど、
こっちは、回さないでちっさな山をつくるんだよ。」


「何となくわかるような気がするけどできない」編

師匠「三線の音が良く聞こえてくると言うことは、唄が低いんだよ。
唄と一対になってないから三線の音が聞こえてくるんだよ。」


本当はもっとドバッともらってしまったのですが、
あんまり細かく公開してしまうと差し障りがあるかも知れませんので、
御興味のある方は、練習会の時などにお知らせください。
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by yaimauta | 2005-11-30 21:02 | やいま唄

民謡の絶対音感2

そう言えば少し前に誰かから聞いた話を思い出しました。西方のある民族音楽の演奏者の言葉なのだそうです。

「最近の若い者はダメだ。シの次の音はドだと思いこんでいる。昔の若者は違った、シとドの間にあるいくつもの音を聞き分けることが出来ていた。西洋の五線譜が、彼らをダメにしてしまったんだ。このままでは、自分たちの伝統芸能もいつまで伝えていけるかわからない。」

これを聞いた時に、実は、かなり悩みました。この話しに出てくる若者はネイティブなのです。地元の若者ですら、修得が困難になってしまったものを、他所のものが学ぶということが本当にできるものなのか(しかも、親が音痴なのに)。

しかし、今回、師匠は、「一緒にやったら唄えるのだから、しっかり練習すればできる。今度来るまでの宿題にしておこう。」と励ましてくださいました。

この言葉をいただいて、次の目標が明確になりました。「師匠のお手本の音源が無くても音程がとれるようになること。」

耳元にデンサー節のように迫ってくる親父の言葉と闘いながら、次の目標に向かって歩んでいきたいと思います。
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by yaimauta | 2005-11-29 22:37 | やいま唄

民謡の絶対音感

首里から帰ってきました。今回のテーマは、自分的には、「仲筋ぬヌベーマ」だったのですが、まずは、声出しを兼ねて、大阪三線クラブの上級クラスに参加されているO石さんからの宿題である「赤馬節」の「♪どぅ〜き〜さぁ〜ぁ〜ぁ〜にぃ〜しゃ〜♪」からスタートしました。

しかし、いきなりの、「そこ低いよ。」という指摘を受け、「あらっ、しまったかも」と、身体中からイヤな汗が滲み出てくる感触。この感じは、忘れもしない第1回目のお稽古の時と、「全く、同じやん(T_T)。」

(ちゅうことは全然成長してへんってことなのですか、涙。)内心かなり動揺&焦燥しつつ、OKをいただくまで繰り返す、繰り返す、繰り返す・・・。この過程で、僕が絶対にしたくないと思っていること、それは、「自分からギブアップしない。」ということです。前々回も、半ばあきれ顔で、今日はもうダメだと思うから、このくらいにしとくか?」と言われるまで、繰り返しました。

「この調子やったら、仲筋ぬヌベーマまで、たどり着かれへんかもな〜っ。まーっ、あかんかったら、しゃーないわ。それだけの実力や言うことなんやし。」と切り替えて、「赤馬節」に集中した甲斐があって?、何とか余力を残して、唄い終えることが出来ました。

しかし、ヌベーマの前に、あとふたつ大阪から持ってきた宿題があります。「古見の浦」と「大浦越路」です。再開した「八重山組」の練習会の課題曲に決まったため、「練習用の音源」が無いこの2曲は、どうしても直接御指導いただきたかった曲でした。

当然ながら、こちらも「全滅」。師匠の表情も段々厳しくなって来ているような気がします。しかし、へこたれる訳には行きません。何せ、ここでへこたれたら、次は、何ヶ月も先になってしまうのですから。とにかく、OKをいただくまで繰り返す、繰り返す、繰り返す・・・。

繰り返し唄いながら、10代の頃に、親父に言われたことを思いだしていました。僕のすることには、ほとんど口出ししなかった人でしたが、ギターばかり触っていた僕に向かってある時、しみじみとひとこと「お前なぁ、音楽だけは、止めとけや。」「何でやねん?」「俺が音痴やねんから、お前がやってもいけるハズない。」「・・・。」

(つづく)
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by yaimauta | 2005-11-28 22:18 | やいま唄

首里へ

大阪三線クラブの皆さま、師匠の特別練習会お疲れさまでした。つたない進行の不備もあったと思いますが、最後まで御協力いただき有り難うございました。

今回初めて、個別に直接指導を受けられる方も、かなりいらっしゃったので、ドキドキハラハラ、会場は最初から熱気に包まれていました。そして、御指導いただいた時間は皆さんにとって「肝」に残る大切なものとなったことと思います。

さて、僕も来週、師匠の御指導を受けるため、首里に行って来ます。個人レッスンは、今回でようやく3回目になりますが、今からかなり緊張しています(^^;)。

皆さんの、独唱指導を拝見していて、感じたことがあります。「ただ、師匠の前で唄を聞いていただくだけでは、自分の唄は成長していかない。」ということです。

自分なりの目標をちゃんと明確に持って指導していただかないと、首里まで行って、師匠の大切な時間を無駄にしてしまうことになりかねない。あと2週間足らずですが、それをしっかり考えて、準備したいとあらためて、強く感じています。

いつものように「お稽古オンリー」の1泊2日ですので、お土産は買えそうにありませんが、唄のヒントを出来るだけ多くいただいて帰りたいと思います。皆さんに、お伝え出来ることを少しでも持ち帰れればいいのですが・・・。

それでは、行ってきます。
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by yaimauta | 2005-11-16 21:33 | やいま唄