沖縄県八重山地方のよもやま


by yaimauta
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c0007973_2265764.jpg石垣の村々をひとつづつ巡っていくシリーズの第7号です。なぜ、この号から読み始めたか?それは、同門の方ならすぐにわかっていただけます。師匠の出身地だからです(*^_^*)


先日、首里でお目にかかった時に、「大田節」の話題になり、波照間島の「むしゃーま」で踊られているということをお伝えしたところ「この唄はもともと、僕の出身地、新川村の唄だよ。」と教えて下さいました。


c0007973_2284655.jpg「大田節」の一節に「岳端道(たきはずぃみつぃ)ば通いだるヤウネ、アンパル道ば通いだるヤウネ♪」という下りがありますが、地図(黒丸部分が岳端道)を見てみると山の麓を回り込んで抜けていく道ということがよくわかります。



c0007973_2294820.jpg新川の醜男が川良山の美女の元に通った道とされていますが、ここでもうひとつの民謡「川良山」が出てきます。師匠のアルバム「大工哲弘」「ゆんたとぅじらば」「八重山民謡特集」にも収録されている曲です。師匠が御自身の出身地にどれだけ愛着と誇りを持っていらっしゃるかが、伝わってきます。

現在、岳端道は部分的にしか使用されておらず、現地に行っても、観光客が個人で場所を特定することは(私有地の部分もあるので)難しいようです。


c0007973_22103359.jpgそして、もうひとつのトピックは、井戸です。師匠の御先祖が開き、代々守られてきた井戸のことが特別に記されています。

どうでしょう?お楽しみ頂けましたでしょうか?自分が、民謡を学んでいる以上、どうしても、関連の事柄が気になります。しかし、この本は、そうでない方にも、楽しんでいただけると思います。

発行は石垣市総務部市史編集課です。価格も400円(税込・送料別)とお買い得なので、御興味を持たれた方は、是非、お手元に置いてお楽しみ下さい。
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by yaimauta | 2005-06-13 22:12 | 閑話

スランプ

というほど、普段が出来てるというわけではありませんが、練習していて唄に気持ちが入っていきません。先日も同門の人に酔った勢いで「唄は心だよ」なんてえらそうなことを行っておいて、自分がこんな調子では、お話しになりません。

こんな時にはどうするか?というと、「簡単に覚えられない唄を必死に練習する」ことが、結構多いです。とにかく無心にやることで迷いが見えてくるような気がします。で、今回は「黒島口説」です。古典民謡保存会の工工四の早調子のではなく、黒島の方が書かれた工工四の分です。

前から、練習したかった曲ですが、「踊る人がいないと誰も唄わないよ(黒島関係者=つまり唄だけ唄ったら変という意味だと思います)」と言われたり、1番から5番までお囃子が全部違うので、工工四が無茶苦茶長い、ということもあって、二の足を踏んでいました。

「超スランプでも無い限りせえへんな。」と思っていたのですが、先日、生の地方付きの踊りを間近で見て、「やろっ(スランプやし)!」と思い切りました。が、まだ出来ません。

交通違反で、切符切られそうになるし、当分無理です。が、スランプは、何とか脱出できそうな気配です。
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by yaimauta | 2005-06-03 22:36 | やいま唄