沖縄県八重山地方のよもやま


by yaimauta
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民謡の絶対音感

首里から帰ってきました。今回のテーマは、自分的には、「仲筋ぬヌベーマ」だったのですが、まずは、声出しを兼ねて、大阪三線クラブの上級クラスに参加されているO石さんからの宿題である「赤馬節」の「♪どぅ〜き〜さぁ〜ぁ〜ぁ〜にぃ〜しゃ〜♪」からスタートしました。

しかし、いきなりの、「そこ低いよ。」という指摘を受け、「あらっ、しまったかも」と、身体中からイヤな汗が滲み出てくる感触。この感じは、忘れもしない第1回目のお稽古の時と、「全く、同じやん(T_T)。」

(ちゅうことは全然成長してへんってことなのですか、涙。)内心かなり動揺&焦燥しつつ、OKをいただくまで繰り返す、繰り返す、繰り返す・・・。この過程で、僕が絶対にしたくないと思っていること、それは、「自分からギブアップしない。」ということです。前々回も、半ばあきれ顔で、今日はもうダメだと思うから、このくらいにしとくか?」と言われるまで、繰り返しました。

「この調子やったら、仲筋ぬヌベーマまで、たどり着かれへんかもな〜っ。まーっ、あかんかったら、しゃーないわ。それだけの実力や言うことなんやし。」と切り替えて、「赤馬節」に集中した甲斐があって?、何とか余力を残して、唄い終えることが出来ました。

しかし、ヌベーマの前に、あとふたつ大阪から持ってきた宿題があります。「古見の浦」と「大浦越路」です。再開した「八重山組」の練習会の課題曲に決まったため、「練習用の音源」が無いこの2曲は、どうしても直接御指導いただきたかった曲でした。

当然ながら、こちらも「全滅」。師匠の表情も段々厳しくなって来ているような気がします。しかし、へこたれる訳には行きません。何せ、ここでへこたれたら、次は、何ヶ月も先になってしまうのですから。とにかく、OKをいただくまで繰り返す、繰り返す、繰り返す・・・。

繰り返し唄いながら、10代の頃に、親父に言われたことを思いだしていました。僕のすることには、ほとんど口出ししなかった人でしたが、ギターばかり触っていた僕に向かってある時、しみじみとひとこと「お前なぁ、音楽だけは、止めとけや。」「何でやねん?」「俺が音痴やねんから、お前がやってもいけるハズない。」「・・・。」

(つづく)
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by yaimauta | 2005-11-28 22:18 | やいま唄