沖縄県八重山地方のよもやま


by yaimauta
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芸能祭と台風

いよいよ琉球民謡音楽協会の芸能祭です。僕は、今年初めての参加となりますので、かなり緊張してます。用意した衣装をまた出してみて足りない物が無いか点検したりしてしまいます。

彼の地、沖縄では、台風が毎週のように文字通り行ったり来たりしています。この週末も、13号が通過したためかろうじて飛行機は飛びそうですが、帰りの便は14号の影響で微妙な状況です。一体、何でこんなに台風の多い時期に芸能祭をするんだろう?なんて、愚痴をこぼしてしまいそうです。

沖縄に通い出した最初の頃は、意識的に台風のシーズンを避けていました。長期で休めるのが、正月とゴールデンウィークしか無かったということもあったのですが、仮に、敬老の日や秋分の日が連休になっても「沖縄に行く」という発想はありませんでした。

しかし、民謡を学ぶようになり、コンクールや個人指導などで、しょっちゅう沖縄に通うようになって、少しずつ考えが変わってきました。

沖縄の梅雨はゴールデンウィーク直後に明けてしまいます。だから、沖縄の人は、台風シーズンの終わる10月まで、ほぼ1年の半分は、常に台風と向き合っていなければなりません。

だから、ただでさえ日本で一番行事が多い沖縄で、台風を考慮してイヴェントの日程を決めるのはほぼ不可能なことです。それで、台風が来たら、その時は仕方がないと、行事予定の方もそれを覚悟して決めてしまうのことが多いのでしょう。

ひとの知恵や力では、どうすることも出来ない自然の営みを、今もしっかりと受け止めて生活しているという事なのだと思います。

そんな生活の中から生まれ受け継がれてきた唄を、僕たちは学んでいるのだと、最近ようやくわかりかけてきたのかな、と今は考えています。

飛ばないんだったらしょうがない、飛べたら有り難い、という心構えで行ってきたいと思います。ホンネは、飛ばないんだったらせめて帰りの便にしてよっ。というところなんですが(*^_^*)
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by yaimauta | 2005-09-01 22:56 | やいま唄